暮らしノート
快適生活ノート
キッチンの水栓をチェックしてみましょう!
おうちの中にある水栓で気になるところはありませんか?
「問題なく使えているし、まぁいいか」と思われるかもしれませんが、毎日使うものですから、より快適にしたいところです。
今回は使用頻度の高いキッチンの水栓についてご紹介します。
たかが水栓、されど水栓……?
お料理をしたり、食器を洗ったり、水を飲んだりと、毎日の生活に欠かせないキッチンの水栓。その種類はさまざまです。
1本のレバーで吐水と止水、水とお湯を調整するシングルレバータイプ、手をかざすだけで吐水と止水を調整するセンサータイプ、ボディにタッチすることで吐水と止水を調整するタッチ水栓、また最近は音声で調整することができる音声認識水栓なども登場しています。
また、その形もさまざま。丸みを帯びたグースネックや、根本から自在に動かすことができるフレキシブルスパウト、また賃貸住宅に多いストレートタイプなど。
もちろん、浄水器一体型もあります。
たかが水栓、されど水栓で、その機能やデザインにはたくさんの組み合わせがあるのです。
どうやって選べばいいの? 替え時は?
おすすめしたいのが、機能はもちろん、水栓単体ではなくキッチン全体を考えたチョイスをすること。
最近は素材やカラーもたくさんの種類が出てきています。
「水栓=シルバー」といういわゆるクロームメッキだけでなく、モダンな雰囲気のマットブラック、クラシックな雰囲気の真鍮など、キッチンの“アクセント”として取り入れるのも素敵ですね。
キッチンの雰囲気に合わせた水栓をご検討ください♪
またご自宅の水栓をチェックしたとき、レバーを下げて水を出すタイプだった場合は要注意です。
この「下げ吐水」方式は、「上げ吐水」方式が完全に統一化された2000年以前に製造販売された商品である可能性が高いです。
レバーを下げて水を出すタイプだと、たとえば地震などで上から物が落ちてきた際にぶつかって吐水し、水を出しっぱなしにしてしまうリスクがあります。
それ以外でも、飼っている猫がまたいだことで水を出しっぱなしにしてしまうとういう危険もあります。
もし、まだ水栓が「下げ吐水」だという場合は、ぜひ水栓の交換をご検討ください。