暮らしノート
安心・安全講座
LPガスは災害に強いエネルギーです!
東日本大震災の発生から9年を迎えました。いつ起こるかわからない、思いがけない災害の被害を最小限にするためにも、この機会にぜひご自宅の防災や備蓄を見直してみてください。
LPガスは“軒下在庫”
震度5相当以上の大地震があると、LPガスの供給は自動的に止まります。屋外のマイコンメーターに付いている復帰ボタンを押すと、ガス設備に損傷がないかチェックし、安全が確認できれば、供給を再開します。
LPガスを利用されているご家庭では、軒先の容器に、最低でも数週間分のLPガスが備蓄されています。“軒下在庫”と呼ばれ、分散型エネルギーであるLPガスの強みでもあります。
また、個別供給がメインのLPガスは、エリア供給である電気や都市ガスに比べ、復旧が速いことも大きな特徴です。
備蓄はローリングストック方式がオススメ!
いざというときのための備蓄方法として、普段食べている保存食品を少し多めに買い置きし、消費したら新たに買い足す「ローリングストック方式」がオススメです。賞味期限が切れる前に食べれば、廃棄することなく活用できます。飲料水も同様に、料理に使いながら買い足していきます。定期的に見直す機会を持てるので、効率よく管理することができます。
それに食べやすい物、食べ慣れている物、好きな物であれば緊急時のストレスや不安を軽減できます。
食品ごとに分類して賞味期限順に並べて保管すると便利ですよ。