暮らしノート
快適生活ノート
梅雨に入る前の晴れた日に行っておきたいこと
梅雨になってしまうと、なかなかカラッと晴れて湿度の低い日が少なくなります。
本格的な梅雨に入るまえに、家のしておきたいことをあげてみました。
憂鬱な梅雨を快適に過ごしませんか?
冬ものの厚手の衣類やシーツ、毛布などの大物の洗濯
冬ものの厚手の衣類やシーツ、毛布などの大物は洗濯をすませて、完全に乾かしてから収納するようにします。また冬に履いたブーツや冬にしか使わないようなカバン類も中を乾かして手入れをしてから収納するようにしましょう。また晴れた日に、クローゼットやタンスの引き出しなどもいったん開けて、空気を入れ替え、あわせて防虫剤・乾燥材の入れ替えも忘れずにしたいものです。
玄関周り・靴箱の掃除を念入りに
梅雨から夏にかけて、靴の臭いが気になる季節です。通常でも玄関は家の臭いを一番最初に感じる場所。まずは靴をすべて出して、靴のお手入れを。靴の臭いは汗と足から出る老廃物などの雑菌が臭いのもと。丸洗いできるものは、この時期洗っておきましょう。中敷きを洗って干すだけでもでも効果があります。洗えないものは市販の抗菌・消臭スプレーを使います。雨の日でも履く靴は防水スプレーをかけておくとよいでしょう。
靴をいったん出した靴箱は、ホコリを取り除き、しばらく開けて空気の入れ替えを行います。臭いが気になったら、こちらにも抗菌・消臭スプレーを。また、重曹などを器にいれて、靴箱の隅に置いて消臭効果アップが図ります。
シンクや洗面所、風呂場の排水口の清掃をしっかりと
気温・湿度が高くなると、排水口からの臭いも強く感じるものです。カビ防止も併せて、水まわりの大掃除をしましょう。洗濯機は洗濯槽のクリーニング、風呂場の壁のタイルや床などをしっかり掃除し、夏場のカビや臭いとの闘いを楽にしましょう。
キッチン小物の除菌、入れ替えをこの時期に
梅雨から夏にかけて、食中毒が気になりますね。最近では1年中、抗菌対策が求められるようになってきましたが、自然と気になりだすのはこの時期。この時期にキッチン周辺の掃除はもちろんのこと、まな板、ふきん、スポンジなどを見直し・入れ替えを行いましょう。
ふきん、スポンジなどは、毎日除菌するのはもちろんですが、定期的に取り換えたいものです。特にスポンジは2週間に1度程度取り換えた方がよいと言われています。また、木のまな板など長年にわたって使われるものについては、使いすぎてへこみができたり、表面に黒ずみやカビが出てきたら、削り直しに出して新品同様にするのもよいのかもしれません。
冷蔵庫の中の整理&大掃除
冷蔵庫の中のものをすべて出して、賞味期限切れのものはすべて処分。冷凍庫の中もお忘れなく。野菜室は野菜屑を丁寧に掃除しておきます。庫内はきれいにキッチンペーパーなどで拭きあげましょう。
エアコン・扇風機のお手入れ
エアコンのフィルター掃除は必ずやっておきたい箇所です。最近では自動でエアコンフィルター掃除を行う機種も増えてきましたので、掃除は必ず説明書で確認してから行ってください。エアコン本体や室外機の周辺のほこりもこの時期に行っておきましょう。扇風機の羽根部分も丁寧にホコリを取っておきましょう。