暮らしノート
快適生活ノート
キッチンの光熱費、節約生活
今年の冬は寒かったですね。暖房費が気になった方も多かったはず。ようやく春がきて、ほっとしているのではないでしょうか。
新生活が始まる4月をスタートに、日常生活の何気ない習慣を、節約という視点で見直してみませんか。
まずはキッチンから。1回1回は小さな節約でも、1年たては大きなエネルギーの節約になるはずです。
冷蔵庫
熱いものは冷まして保存
これから暑くなると、飲み物を沸かしてから冷蔵庫て冷たくするご家庭が多くなります。そのとき守りたいのは、必ず冷ましてから冷蔵庫に入れること。作り置きのおかずなども、冷ましてから冷蔵庫にいれるようにしましょう。熱いものを冷ますのに余分なエネルギーが消費されるのを防ぐことができます。
冷蔵庫は詰めすぎない
ついつい冷蔵庫に何でも入れてしまいがち。
冷蔵庫で冷やす必要のない未開封の調味料や瓶・缶類は入れない、「とりあえず保存」は1週間で整理など習慣づけたいものです。
また、夏前か冬には一度全部冷蔵庫のものを出して、掃除とともに整理するように心がけてみましょう。
すっきりして、無駄なものを購入することも防ぐことができますよ。
逆に冷凍庫は隙間なく詰めるようにしましょう。
冷蔵庫の開閉は時間短く、回数を減らす
庫内の温度を上げないように1回の開閉は短く、回数を減らすようにします。朝食にバターやジャムなどはトレイにいれてまとめておくと
一度に取り出せて便利です。また冷蔵庫の庫内の置き場所をあらかじめ決めておくと、探す時間も減るとともに整理もできて便利です。
取扱説明書を読んで、設置・設定を
最新の冷蔵庫にはいろいろな機能がついています。壁からの設置方法や機能の設定を、購入時最初に行うのが節電への最適な道です。
長年使った冷蔵庫を買い替える
使う頻度で変わるので一概にはいえませんか、10年以上使った冷蔵庫は、買い替えの準備をしたほうがよいと言われています。特にパッキンが弱くなった、冷蔵庫が音がする、さびがでてきたなどがある場合は、買い替えをおススメします。冷蔵庫は格段に省エネ性能が高まっていて、半分程度の節電になることも。
ガスコンロ
炎は鍋底からはみ出さないように使う
炎のはみ出した部分は鍋に熱が伝わらないので、鍋底からはみ出さないようにすることが最も効率的です。お料理をつくるときは中火から初めて、調整すると失敗も少ないですよ。
鍋やフライパンの底の水滴はふき取ってから使う
濡れたままだと水を蒸発させるためにまず熱が使われます。水滴を取ってから火にかける習慣をつけましょう
お料理をするときは蓋を上手に使う
フライパンでも鍋でも蓋を上手に使って、熱を逃がさず調理していきましょう。
ゆでるときはまとめて茹でる
ゆでるときはまとめて茹でましょう。エネルギーの節約になるとともに時間も短縮されます。
ガス給湯器
夏の前に温度設定を見直す
冬の時のまま、設定温度が高すぎませんか?夏前にキッチンで使う給湯の温度は下げておきましょう。
お湯を出しっぱなしにしない
つけ置き洗いをして、お湯を出しっぱなしにしないようにしましょう。
お湯を沸かすときは給湯器のお湯から沸かす
1リットル程度の少ないお湯を沸かすならば、給湯器にお湯を利用しましょう。給湯器は効率がよく、水道水からお湯を沸かすより省エネになります。
参考資料:資源エネルギー庁 家庭の省エネ徹底ガイド