暮らしノート
快適生活ノート
冬じまい
三寒四温の季節になってきました。春はすぐそこに来ているようです。
衣類はもちろん、寝具、暖房器具など、来シーズンの使う時を考えて片づけたいものです。
さあ、そろそろ冬じまいの準備をはじめましょう。
衣類
衣替え時に衣類は整理する
衣替え時は衣類を整理するチャンスでもあります。
冬もので2シーズンまったく着ていないものや、傷んでしまって来年は着ないなというものは整理してしまいましょう。
クリーニング代やスペースの節約にもなりますよ。
汚れのチェックはしっかりと
一度でも袖を通した衣類はきちんと洗濯をしましょう。汚れのチェックも念入りに。
特にお気に入りのセーターなどウールのお手入れはていねいにしたいもの。
ウールは虫の大好物で、来年食われて穴があいていたらたいへんです。
クリーニングに出すもの
洗濯大好きという人を除いては、スーツや毛皮・革製品、カシミヤ、アルパカ、シルクなどの
高級素材などはクリーニングに出したほうが無難でしょう。
その他は衣類の裏などについている取扱絵表示をチェック。セーター類なのを手洗いする場合、
特に干し方や最後の仕上げアイロンかけに特に注意を。
寝 具
掛け布団や毛布は干してからしまう
布団は、天気が良く空気が乾燥している10時~15時の間に1時間程度干すのがよいと言われています。
前日雨だった場合は避けましょう。また花粉や汚れ付くことを考えて、カバーはつけたままで干し、
しまう時にカバーを外してしまいます。また布団乾燥機を使うこともよいでしょう。
押入れにいれるときは専用の収納袋に入れてしまいましょう。
圧縮袋は便利ですが、羽毛布団は圧縮袋を使うと中の羽毛が傷つくことがあるので避けた方がよいかもしれません。
布団カバーは裏返しにして洗濯を
布団カバーの内側に綿ほこりがついていることがあります。裏返しにして洗濯するようにしましょう。
ストーブ・ファンヒーター
石油ストーブや石油ファンヒーターは、灯油を中に残さない
灯油をタンクにいれっぱしにすると、危険なうえに故障の原因ともなりかねません。
内部の灯油を完全に燃やしきりましょう。そして完全にさましたあと、
フィルターなどの掃除をしてしまうようにします。
ガスファンヒーター・ガスストーブはフィルターなどをきれいに
フィルターや吹き出し口にホコリがたまっています。掃除機などで吸い取り掃除をしましょう。
しまうときには、ガス栓を閉めてからガスコードを外し、ガス栓とガス接続口にキャップをします。
ホースは折らずに、ゆるく巻いておきます。
ただガス栓の形状はいろいろ種類があるので、くわしくはガス会社にご確認ください。