暮らしノート
ガス屋さんのレシピノート
鶏もも肉の北京ダック風
人の集まることの多い新年、おせちに飽きたころに、
手間いらずだけど、豪華に見える一品はいかがでしょう。
北京ダッグ風に、甜面醤を使って、鶏もも肉を漬け込んで、魚焼きグリルで焼くだけ。
あとは春巻きの皮で巻いて、手で食べられる、楽しい一品です。
【材料】(2人分)
●鶏もも肉 1枚
●キュウリ 1本
●長ネギ 1/2本
●はるまきの皮
A(漬けだれ)
甜面醤 大さじ2
はちみつ 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
五香粉 小さじ1
酒 大さじ1
塩 少々
ごま油 小さじ1
B(タレ)
甜面醤 大さじ2
はちみつ 大さじ1
【作り方】(両面焼きグリルを使用)
1)Aの材料をフリーザーバッグの中に入れてよく混ぜておく。
2)キュウリ、長ネギは千切りにして皿に盛り付けておく。
3)鶏もも肉の皮目にフォークで何か所か刺さしてから、Aのタレが入ったフリーザーバッグの中に入れ、タレをよくもみこむ。
空気を抜いてジッパーを閉め、冷蔵庫で1時間ほど寝かす。
(ここまで前日に用意しておいてもよい)
焼く少し前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておく。
4)魚焼きグリルに皮目を上にして強火で7分焼き、3分ほどそのままにして余熱で火を通し、食べやすい大きさに切って盛り付ける。
5)つけタレ用にもBを用意しておく。
6)キュウリ、長ネギ、焼けた鶏肉、つけタレBを春巻きの皮で包んでいただく。
*包む皮は春巻きの皮やサンドイッチ用の食パンで代用
春巻きの皮は作る工程で火を通しているので、そのまま食べても大丈夫。
気軽に使えて便利。食パンを使う場合は耳を取って、薄くのばすと包みやすくなります。
*甜面醤(てんめんじゃん)
中国調味料の一種。甘味の強い中国独特の味噌。
ない場合は赤みそに砂糖とごま油を混ぜて、似せることはできるが、
スーパーなどで簡単に手に入るので、あると便利。
魚焼きグリル
魚焼きグリルは魚を焼くほかに、鶏肉や野菜の焼き物に大活躍します。
新しくご購入される場合は水なし両面焼きグリルがオススメ。お手入れも楽です。
すぐに高温になるので、トーストなど1分でふんわり出来上がり。時短にもなる便利な料理ツールです。