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部屋干しのいやなニオイの解決方法
9月10月は秋雨前線が停滞したり、台風が来たりと雨降りが1年で一番多いシーズンです。
どうしても部屋干しが多くなります。そこで一番いやなのが生乾きにニオイ。
解決方法を探しましょう。
■ニオイの原因は洗濯で落としきれなかった雑菌
部屋干しのいやなニオイ。ただでさえ雨ふりで憂鬱なのにさらに気分が滅入りますね。
なぜいや~なニオイが発生してしまうのでしょうか。
それはニオイの原因となる雑菌を洗い流しきれず、その上部屋干しのような湿った状態が長時間続く環境だとその雑菌が繁殖。
それがいやなニオイを発生させていたのです。
■いやなニオイを発生しにくくするために
どんな方法があるのでしょうか。
洗濯物によっては実行できない場合がありますが、できる方法を選んでいやなニオイから解放されたいものです。
1) 洗剤は除菌・抗菌効果のあるもの。プラス酸素系漂白剤を併用
ニオイのもとは雑菌なので、除菌・抗菌効果のある洗剤を選び、プラス酸素系漂白剤を併用するようにします。洗剤や酸素系漂白剤の注意事項はよく読んで。衣類によっては痛めてしまうこともあります。
2) 脱水後の洗濯物にアイロンをかける
湿った状態で先にアイロンをかけてしまいます。高温に弱い雑菌を殺すことができます。アイロンをかけてから部屋干しすれば、乾くまでの時間が短縮され、乾いたらそのままたたんでしまうことができます。
3) ニオイがきつい洗濯物は煮洗いをする
ニオイがきつく何度も洗ってもどうしてもニオイがとれない場合は細菌もかなり手ごわい。普通に洗濯後、大きな鍋にお湯をわかし、沸騰したお湯に洗濯物を入れて弱火で5分程度煮立ててから、トングなど洗濯物を取り出して水で軽くすすいで、脱水してください。
*高温に弱い繊維やデリケートな繊維は煮洗いはしないでください。またお鍋はステンレスやホーローを。やけどにはくれぐれもご注意を。
4) 洗濯物を干すときは空間を開けよう
雑菌を増やさないようにするためには、菌を増やさないというのが鉄則。部屋干しするときは洗濯物を空間を開けながら干すようにしましょう。
除湿器や扇風機などを使いながらできるだけ早く乾く工夫を。
5) 洗濯機がニオイの原因かも
洗濯槽の汚れ、見えないところのカビなど雑菌が付いていることがあります。気になる場合は市販の洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽のクリーニングをすることをお勧めします。
洗濯終了後は、洗濯槽の中を乾燥させるために、ふたを開けておきましょう。それだけでも洗濯槽の雑菌を増やすことを抑える効果があります。
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