暮らしノート
ガス屋さんのレシピノート
漬けて焼くだけ、スパイシーなタンドリーチキン
本場インドではタンドールというツボのような土窯の中でスパイスやヨーグルトなどで漬け込んだ鶏肉を吊るして焼き上げる料理です。
吊るしながら焼くので余分な脂が落ちながらも回りの皮がパリッとしていて、中はふんわりジューシーに仕上がる鶏料理。
暑い夏にはスパイシーな料理として日本でも人気です。
実はこの料理、魚焼きグリルを使うと簡単にかつ本格的に作ることができます。
スパイスを鶏もも肉に刷り込んでヨーグルトとカレー粉に漬け込んだものをグリルで焼くだけ。
鶏肉も固くならず、スパイシーな香りで食が進むこと間違いなし。
材料をポリ袋に全て入れて漬け込んでおけば、後は焼くだけなので時短料理としてもお勧めです。
材料(2~3人分)
●鶏もも肉2枚
●ニンニクのすりおろし大さじ2
●ショウガのすりおろし大さじ2
●塩、コショウ
Aたれ
●ヨーグルト大さじ4
●カレー粉大さじ1~2(お好みで調整)
●トマトケチャップ大さじ1
●はちみつ大さじ1
●付け合わせの野菜
作り方
1)鶏もも肉の厚い部分に切れ目をいれ、肉の厚さを均等にしておく
2)鶏もも肉にすりおろしたニンニクとショウガ、塩コショウをよく刷り込む
3)Aたれを全て混ぜて2)の鶏肉とともにポリ袋に入れてよく揉んでおく
4)3)を冷蔵庫で2時間~半日置いておく
5)漬け込んだ鶏肉をポリ袋から取り出し、そのまま魚焼きグリルに入れて9~12分(両面水なしグリル)焼く
魚焼きグリルはそれぞれのコンロによってクセがあるので、焦げるようだったら途中で弱火にして3分程度時間をのばす。
焼きあがったら中まで火が通っているかくしなどを指して確かめておく。
6)お好みの野菜を添えて盛り付けて出来上がり。
魚焼きグリル
魚焼きグリルは鶏肉や野菜の焼き物に大活躍します。
新しくご購入される場合は水なし両面焼きグリルがオススメ。お手入れも楽です。
すぐに高温になるので、トーストなど1分でふんわり出来上がり。ぜひ魚だけでなく様々なお料理に活用してください。