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毎日のお手入れで浴室のカビ予防
浴室のカビにお悩みの方は多いと思います。市販のカビ専用の洗剤や薬剤をつかって一時的にきれいになっても、また発生してしまう浴室のカビ。
カビが発生してから対処するだけでなく、ちょっとした日々のお手入れでカビを発生しにくくしてみましょう。
カビが好きな環境とは
●温度は25~28℃
●湿度は60%以上、高ければ高いほど好き
●ph(ペーハー)は弱酸性
●石鹸カスが大好き
予防方法
カビ菌はしぶとく、生き続ける生き物です。完全にカビと決別することはなかなかむずかしいもの。でも「カビを活性化させない」方法があります。すこし面倒と感じるかもしれませんが、日々のお手入れこそがカビ予防のツボ。習慣になるようにがんばってみてください。効果は必ず出るはずです。
1日の最後のお風呂上りに、必ずやっておきたい3つの「残さない」予防策
ステップ1:石鹸カスなどの栄養分を水で洗い流して「残さない」
カビの栄養素を浴室になるべく残さないことが大切です。壁や床をお湯ではなく「水」で洗い流すようにしましょう。
ステップ2:水滴をふき取って水分を「残さない」
浴室の壁、床の水分をかわいたタオル等で可能な限りふき取るようにします。窓ふき用のスクイージーなどを活用してもOK。少し面倒ですが、これをするかどうかで、カビの発生確率が大幅に変わってきます。やっていそうでなかなかできていない重要なカビ予防のポイントです。
ステップ3:浴室を換気して湿気を「残さない」
浴室の湿度をできるだけ低くするために、入浴後2時間以上、十分に換気をするようにします。
当たり前で、できそうでできない3つの「残さない」。これこそカビを活性化させない近道です。
★これは欲しい!!★★★
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