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そろそろ花粉症対策を
2月。鼻がむずむずし始める季節の始まりです。日本気象協会が発表した2017年春の花粉飛散予測によると、九州は2月上旬からシーズンが始まり、去年と同じ時期よりかなり多い花粉が飛散するという予報がでています。
花粉症に悩まされている方にはつらいですね。
今年は花粉症の方はできるだけ軽く済むように、また花粉症でない方は、花粉症にならないようにするためには、花粉をできるだけ体内に入れない、入れた場合でも身体の抵抗力で症状を抑えることを徹底するしかありません。今年こそ早めに予防計画をしっかり立てて過ごしてみましょう。
花粉症対策9の鉄則
1.マスクを徹底活用
マスクを付けることで吸い込む花粉の量を約1/3~1/6に減らし、花の症状を軽くすることができるそうです。ここで注意ポイントは、マスクは顔にフィットするものを選ぶこと。
内側にガーゼを当てることでさらに花粉を減少させることができます。
2.花粉シーズンはコンタクトレンズよりメガネを利用
通常の眼鏡でも眼に入る花粉の量は約40%減少、粉症専用の眼鏡ではおよそ65%も減少というデータがあります。外にでるときには、メガネをつける必要のない人でもオシャレメガネはいかがでしょう。花粉症が重い方ですとコンタクトレンズによる目の炎症も気になるところです。メガネをお勧めします。
3.服装は表面ツルツル、サラサラのものを
ウール素材は木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすいのでウール素材の服装は避けた方がよいでしょう。
外出先から帰宅したときは、玄関先で花粉を落として室内に入るようにしましょう。
4.外出先から帰ってきたら、うがいと洗顔
外出から帰ってきたら「うがい」をする方は多いと思います。それに加えて丁寧な洗顔もお勧めします。洗顔をしたら、肌の保湿もお忘れなく。
5.室内の換気は花粉を入れないことに注意を
部屋の換気は大切なことですが、花粉シーズンは、窓を開けておくと花粉が室内に入ってきてしまいます。換気のために窓を開ける場合は窓を開ける幅を10センチ程度にし、レースカーテンをすることによってと花粉の減らすことができます。
6.掃除はこまめに。仕上げに水拭きを
注意しても花粉は部屋に入ってきます。掃除はまめにしたいものです。気が付いたときにできる掃除として固く絞った濡れ雑巾による床ふきです。花粉を舞い上げることなく取ることができます。
7.空気清浄機は玄関と窓近くに
空気清浄機の置き場所によっては、効果があまり得られないこともあるようです。部屋に花粉を入れないという基本からすると、玄関と窓際に置くようにしましょう。
8.洗濯ものはできるだけ部屋干しに
洗濯ものは外に長時間干される間に花粉をつけてしまいます。取り込むときには花粉を落とさなければなりませんが、そのときはご自分が吸わないように注意して落とすようにしましょう。
洗濯するときは柔軟剤を使い、洗濯ものに静電気が発生しないようにしたいものです
ただ、シーツやタオル類は部屋干しをするようにしましょう。乾燥機やエアコンの乾燥機能を活用して上手な部屋干しをしてみてください。
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9.自分の免疫力をアップさせる
花粉症はアレルギー症状です。ひどくならないようにするには花粉を吸いこまない、身体の免疫力を上げるようにするということを心がけることが大切です。免疫力を上げるには「睡眠」「栄養」「体力アップ」があげられます。この3つを日頃から心がけたいものです。
(参考:日本気象協会、環境省 花粉情報サイト)