暮らしノート
安心・安全講座
そろそろ暖房機器の出番です。
急に寒くなったかと思うと気温が上がり夏日になったりと、温度差が激しい季節です。
でも日が短くなり、確実に秋から冬へと季節は変わってきています。
そろそろ暖房機器の点検、お手入れをしておきませんか。
動作点検で、においがしたり、聞きなれない音がする場合は、メーカーや販売店などに点検をお願いしましょう。
また、快適に使用するために、お手入れをしてから使い始めることをお勧めします。
■ガスファンヒーター
元栓を閉め、電源プラグを抜いてから始めましょう。暖房効率をよくするためにもフィルター掃除は2週間に1度は行いたいものです。
●フィルター
フィルターを取り外し、掃除機で詰まったホコリを吸い取ります。シーズン初めや特に汚れている場合は、フィルターを水洗いします。洗った後は水を切って陰干しで乾燥させてから、取り付けましょう。
*エアフィルターは外したままで運転をしない。
*空気清浄機能付きの機種については、取り扱い説明書で確認する。
●温風吹出口
やわらかい布でほこりを拭きとります。
■エアコン
高いところにあるエアコンの掃除は、つい見て見ぬふりをしがちです。
でも、節電や身体の健康のためにもフィルターは2週間に1度、本体も1か月に1度は掃除の習慣をつけたいものです。
最新エアコンは、フィルター掃除を自動で行う機種があります。事前に取扱説明書で、お手入れの方法を確認してください。
また、掃除をするときは必ずマスクをし、できればゴム手袋などを着用するようにしましょう。
1)フィルター
カバーを開けホコリが散らないようにフィルターを外し、新聞紙などを敷いた上に置きます。
掃除機でフィルターの表面のホコリを取り除いてから、水洗いをし、よく乾かします。仕上げにアルコール除菌剤を吹きかけておくと、カビの発生を抑える効果があります。よく乾燥させてから本体に取り付けるようにしましょう。
2)吹き出し口
割りばしなどに固く湿らせた布を巻き付け、届く範囲でホコリをきれいに拭き取りましょう。
3)本体
本体は軽くハンディ―モップなどでホコリを拭き取ったあと、仕上げとして固く絞った雑巾で拭きしましょう。
特に本体の上部にはホコリがたまっています。丁寧に拭き取るようにしましょう。